Banksy、学校の新しい校舎に感謝の壁画を描く
I love Banksy!
Yes I do. I really do.
Good News Good People 最初の投稿は、私が好きなバンクシー絡みのニュースで幕を開けたいと思います。
バンクシーと言えば、イギリスを代表するグラフィティアーティストであり、常にアートを武器に社会的なメッセージを突きつけてきた。
顔も含めて名前も素性も明らかになっておらず、メディアや声明への露出も、マネジャーを通してしかしていない人物です。
2015年には英サマセットでディズニーランドを皮肉ったディズマランドをプロデュース。
奇怪不可解なアートの裏には常に社会への警鐘、他者を思いやる気持ちを感じさせるのがバンクシーの作品だと思う。
そんなバンクシーが、とある学校に絵をプレゼントした。彼の出身地とも言われているブリストルにある、ブリッジ・ファーム・スクールの新校舎の名前が、バンクシーになったとの話を聞いて、バンクシーがお礼の意味を込めて、その校舎の壁に描いたのだと思われます。
絵を見つけた先生は、最初子供の悪戯で描かれたのだと思い、消そうとした矢先に、バンクシーからの手紙を見つけ、絵を残したとのこと。
「ブリッジ・ファーム・スクールへ
手紙をありがとう。あと、校舎に僕の名前をつけてくれたことにも。
どうぞ僕の絵を受け取ってください。もし気に入らなければ、自由に上から描き足してくれて構いません。先生もきっと気にしないでしょう。
覚えておいてください、いつだって許してもらうことの方が、許可を得ることより簡単なんだってことを。
愛を込めて。
つまり、なんだってやったもん勝ち、ということなのでしょうね。
言いたいことは言う、やりたいことをする。なぜなら私たちには自由に生きる権利があるから。
そこまではバンクシーも言ってないと思うけど、要はそういうことなんでしょうね。
いつもは大人相手にwarning signを突きつけているバンクシーですが、子供に対してもしっかり優しさをもってポリシーを示しているところが彼らしいですね。